2014-09-06

ラダック








 私は人生最後の高校の夏休みのほぼ全ての時間を北インドのラダックという地域で過ごした。本学の卒業プロジェクトの一環で訪れたラダック。水道、電気、電話、ネットといった現在、私たちの生活のなかに当たり前に存在するものが存在しない世界がラダックである。そこには原始の生活が未だに残っている。全ての生活に関わる事は直接的に生きるという事に繋がっているて、人々の生活はとてもシンプルである。
 子どもたちは岩山の狭間で、大空の下で自由に育ち、大人はなににも縛られず牛たちを放牧させ、真に自由に生きている。シンプルかつ本来人間があるべき姿、近代化により日本が失ってきたものがラダックには残っていた気がする。